2018-01-19 大阪城公園、2018-01-20 琵琶湖探鳥
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シジュウカラ
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トビ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ベニマシコ
ヒヨドリ
ホオジロガモ
ホオジロ
ホシハジロ
マガモ
ムクドリ
メジロ
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トモエガモ
ミコアイサ
カワアイサ
ウミアイサ
カンムリカイツブリ
ダイサギ
タゲリ
ケリ
ハマシギ
ユリカモメ
カモメ
オオワシ
オオタカ
ノスリ
モズ
ミヤマガラス
イソヒヨドリ
カシラダカ
オオジュリン
概要
1/20 にアルパインツアーサービスさんの 3 週年記念琵琶湖探鳥バスツアーに参加することに。 せっかくなので前日 1/19 も有給を取って大阪に入り、前泊して大阪城公園を探鳥してきました。 大阪は両日とも冬の晴天に恵まれていたのですが、滋賀県はまとまった雨が降ったりやんだりを繰り返すあいにくのお天気。 ただし冬の琵琶湖周辺はいつもこんなふうなのだと湖北野鳥センターのバードガイド I さんが教えてくれました。
旅程
日 | 時 | 予定 |
---|---|---|
2018-01-19 | ~09:44 | 新大阪着、JR 京都線乗換、大阪に移動 |
2018-01-19 | ~10:00 | 大阪で環状線に乗り換え、大阪城公園に移動 |
2018-01-19 | 10:00~12:00 | 記念樹の森、市民の森で探鳥 |
2018-01-19 | 12:00~13:15 | 森ノ宮駅周辺で昼ごはん |
2018-01-19 | 13:30~16:00 | 大阪城内梅林、豊国神社で探鳥 |
2018-01-19 | 16:00~18:00 | ジョーテラスオオサカの喫茶店で休憩 |
2018-01-19 | ~19:00 | ホテルに移動、周辺の施設を確認、1/20 の集合場所を確認して就寝 |
2018-01-20 | 06:00 | 起床、出かける準備 |
2018-01-20 | 07:30~08:00 | チェックアウト、地下鉄駅そばのスーパーで朝食と昼食用の食料買い出し |
2018-01-20 | 08:15 | 集合場所に移動、バスの中で朝ごはん |
2018-01-20 | 08:45 | 集合・出発 |
2018-01-20 | 11:00 | 湖北野鳥センター到着、琵琶湖バードガイドの I さんと合流 |
2018-01-20 | 11:00~12:00 | 湖北野鳥センター周辺で探鳥、雨脚が強くなってきたため昼食時間に |
2018-01-20 | 12:00~13:00 | 湖北野鳥センターで昼食 |
2018-01-20 | 13:00~13:15 | バスで移動、オオワシを探す |
2018-01-20 | 13:15~13:45 | バスで移動、ハクチョウ類、ガン類が採餌している畑で探鳥 |
2018-01-20 | 13:45~15:30 | 西池に移動、カモ類を観察 |
2018-01-20 | 15:30~16:00 | 移動、湖岸の畑で探鳥 |
2018-01-20 | ~16:30 | 湖北野鳥センターに戻り同センターガイドの I さんはここでツアーから離脱 |
2018-01-20 | 16:30~16:55 | 湖北野鳥センターで休憩 |
2018-01-20 | 17:00~19:30 | バスの中で取り合わせ、19:30JR大阪駅着、解散 |
写真
大阪城公園
琵琶湖
ハイライト
大阪城公園
- 大阪城公園で虫を採餌するウグイスを間近で観察できた。
- 梅林でジョウビタキのオス同士のバトルを見られた。
- よく晴れて暖かく観察しやすかった。
- 東京であまり今年は見られていないアトリが大阪では今年も見られた。
琵琶湖
- 湖北野鳥公園のバードガイド、イケダさんが地元の野鳥にとても詳しく、いろいろ教えていただけた。
- 西池の水鳥は、数も種類も多かった。小さい池でこれほど多様性に飛んだ場所も珍しいと感じた。カモ類の社交場のようだ。
- 西池でミヤマガラスが警戒音を発しだしたのでどんな猛禽が出て来るかと思ったらオオタカが出現、西池のカモも騒ぐ。対岸に止まっているところを全員で観察した。
- 野生でのライファーとなるシジュウカラガンを見ることができた。
- ハクチョウ類の採餌シーンはとても愛らしい。
ローライト
大阪城公園
- アオジが減っていた。
- 大阪城公園の市民の森、記念樹の森の面積がかなり狭くなり、かわりに小綺麗な商業施設が作られていた。
- 大阪城の濠にカモ類がほとんどおらず、居ても少なかった。濠の清掃をしていたせいかもしれない。
- 梅にはまだ季節が早すぎて、開花している花はほとんどなかった (季節柄仕方ないが 後 1 ヶ月も遅ければ梅と冬鳥の美しい組み合わせが見られるだろう)。
- 前回大阪城公園にきたときはルリビタキを 4-5 羽見られたが、今回は植え込みの間を飛び移るルリビタキのオスの影をチラリと見られたのみ。渡りのルートが変わったのだろうか?
- カモ類が多く越冬する大阪城の内堀で釣りをする言語道断の人間がいるようで、ツグミが採餌しているまさにその枝に釣り糸が絡まっていた。非常に危ない。
琵琶湖
- 午後 16:00 頃までは雨が降ったりやんだりしていたため、湿度で視界が悪く観察しづらかった。
- スコープで非常に遠くからのみ観察したオオワシを間近で観察しようと移動したが到着 5 分前に飛んでしまって見られなかった。
- カシラダカがいたが群れの規模がが小さく、数が減っていることを実感した。
交通アクセス
大阪城公園
琵琶湖
公共交通機関はほとんど利用できないので、自家用車か、タクシー、または今回のようにネイチャーツアーを利用するのがよさそうです。
湖北野鳥センター
西池
おすすめの持ち物リスト
カテゴリ | 持ち物 | 理由 |
---|---|---|
観察道具 | スコープ | 鳥が遠いので、倍率の高い双眼鏡かスコープが望ましい |
観察道具 | 望遠レンズ | デジスコか、換算 600mm 程度はほしい |
観察道具 | 水鳥に詳しい図鑑 | ガンカモ類、水鳥が非常に種類が多いのであると同定しやすい |
防寒用具 | 厚手の手袋、帽子、インナーのダウンジャケット、防水上下、防水の靴 | 本来であればこの季節は米原をすぎると大雪になることが多いので、防寒は上下、帽子、手袋等しっかり用意 |
食事の準備 | 非常食、お菓子など | 途中ほぼコンビニなどはないのであらかじめ用意しておく。湖北野鳥センターの 2F に席があるのでそこで野鳥を観察しながら食事ができる。用意していなくても、湖北野鳥センターの 1F で食事することもできる。びわますの寿司や琵琶湖でとれた魚類の天婦羅などが絶品なのでぜひ賞味してみてほしい |
雨具 | 防水上下靴、傘、カメラや観察道具を濡れずに持って置けるもの | 琵琶湖の冬はぐずついた天気が多いそうなので雨具は忘れずに。カメラがある場合はカメラ用にも防水製品の用意をしておくと良い |
見た鳥・聞いた鳥
大阪城公園 32 種 (外来種入れて 33 種)
- オカヨシガモ
- ヨシガモ (オス 1 羽のみ観察)
- ヒドリガモ
- カルガモ
- ハシビロガモ
- コガモ (オス 1 羽のみ観察)
- ホシハジロ
- キンクロハジロ
- カイツブリ
- キジバト
- カワウ
- オオバン
- カワセミ
- コゲラ
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- メジロ
- ムクドリ
- シロハラ
- ツグミ
- ルリビタキ オス1
- ジョウビタキ オス7
- スズメ
- キセキレイ
- ハクセキレイ
- アトリ
- カワラヒワ
- シメ 1
- アオジ
外来種
- カワラバト
琵琶湖周辺 60 種 (亜種をカウントすると 61 種)
- キジ
- オオヒシクイ
- マガン
- シジュウカラガン (ライファー)
- コハクチョウ
- アメリカコハクチョウ
- オオハクチョウ
- オシドリ
- オカヨシガモ
- ヨシガモ
- ヒドリガモ
- マガモ
- カルガモ
- ハシビロガモ
- オナガガモ
- トモエガモ オス 3
- コガモ
- ホシハジロ
- ホオジロガモ
- ミコアイサ
- カワアイサ
- ウミアイサ
- カイツブリ
- カンムリカイツブリ
- キジバト
- カワウ
- アオサギ
- ダイサギ
- オオバン
- タゲリ
- ケリ
- ハマシギ
- ユリカモメ
- カモメ
- トビ
- オオワシ
- オオタカ
- ノスリ
- カワセミ
- モズ
- カケス
- ミヤマガラス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- ムクドリ
- ツグミ
- ジョウビタキ
- イソヒヨドリ
- スズメ
- アトリ
- カワラヒワ
- ベニマシコ 3
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ
- オオジュリン
さいごに
いつもながら長時間のバス社内でもとてもわかり易く鳥の特徴について説明をしてくださり、旅行中生じた数々の想定外の出来事にも臨機応変に対応してくださるアルパインツアーサービスの名バードガイドの I さん、普段は内勤ながら、最近はよくバードツアーに同行しておられ、いつも明るく丁寧な対応をしてくださる同社の K さん、そして鳥見客のわがままな「あっちいって」「こっちで止めて」に快く応じてくださり、最後まで安全で快適にドライブをしてくださったバスドライバー S さん、ありがとうございました。