とりあたまめも

とりあたまさんの、とりあたまさんによる、とりあたまさんのためのメモ

2018-01-07 宮ヶ瀬湖・早戸川林道 探鳥

2018-01-07 宮ヶ瀬湖早戸川林道 探鳥

撮影した写真

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ハイライト/良かったところ/気づいたこと/面白かったこと

  • 駐車場を出たところでニホンザルのオスに遭遇。こちらに向かって歩いてくる。ただし目は合わせないようにしながら。我々の前までくると、安全のためかガードレールの外側に移動し、足早にさささと逃げていく。後ろ姿をみて「……うむ、オスだな」としっかり確認した。
  • 尾羽のないセグロセキレイが地面で採餌していた。しばらくそれが何かわからなかった。尾羽ピコピコしてないセグロセキレイは本当に奇妙。
  • カルガモが交尾している様子を見ることが見ることができた。互いに見つめ合う角度で頸を上下にぴょこぴょこと振るお辞儀をした後、案の定♂が♀の上に乗り、♀が頸から上だけ池の上に出る状態で交尾。ほんの数秒で交尾が終わると、♂は♀の周囲をくるーっと1回泳いで周り、♀は池に沈んで濡れた羽から水分を払うためかバサバサっと翼を打ち振る。♂が周囲を1回泳ぐのはだいたいどのカルガモでもやってるがあれはどういう意味があるのだろう。「彼女はボクのもの」という縄張りの主張なのかもしれないし、嬉しさを表現するダンスなのかもしれない。
  • 真冬の葦原でオオヨシキリが「ギョシギョシ」と歌う声を聞いた。こちらも今のなんだっけとしばらく考えてしまった。本当にオオヨシキリだったのだろうか。しかし声を間違えそうな鳥ってほかにいない。
  • 赤、青、黄、オレンジ色の鳥さんに会えた (ベニマシコ・ウソ・ルリビタキキセキレイアオジジョウビタキ)。
  • ヒガラ、ベニマシコ、カヤクグリが撮影しやすい位置に出てきて採餌してくれた。
  • 機材を軽くしたので 11km の早戸川林道の往復が前回よりだいぶ楽になった。
  • 帰り際あと 5 分というところでカワガラスが鳴きながら飛んできた。二度目も会えて嬉しかった

ローライト/悪かったところ、反省点

  • 残念ながらヤマセミには会えず。釣り人が橋から糸を垂らすより早い時間に行かないと見られないのかも。
  • 出た鳥の種類こそ多かったが、全体に鳥の数が少ない。
  • 気温が -1 度で寒くて手がかじかむ。手袋はしていたし袖口にカイロを仕込んだものの、ニコワンの小さなカメラのつまみ類はとくに操作が難しい。冷え性なのでニコンの 2 重手袋が必須。

見た・聞いた鳥さん (46 種類)

今回利用した交通手段

  • 中央林間まで電車で移動後、中央林間にあるオリックスカーシェアのカーシェアリングを利用して宮ヶ瀬湖まで移動。
    • 車はホンダのハイブリッドカーで、ユーザーインタフェースが特殊でとてもわかりにくく、車幅も広くわりと小回りが難しかったようだ。
    • 高速は使わず下の道のみでおよそ 1 時間で到着。
      • 都心に近づくほど渋滞するのでこの方法は便利だった
    • 駐車場が隅っこで駐車が苦手なオットは苦労していたが、なんとか 1 度の試行で駐車できた。だいぶ上手になったなあ。

そのほか

  • 早戸川林道では、金沢橋をすこしすぎたあたりまでのアップダウンのある程度ある道を往復 11km 程度歩く健脚コース。鳥は崖側に出る場合は 3m ~ 20 m ぐらいで近く、湖側に出るときは数百 m 以上と遠く、崖側は日陰になることが多い。